【4月10日 MODE PRESS】米・ニューヨーク市内で5日、「リーム・アクラ(Reem Acra)」が10年春夏ブライダル・コレクションを発表した。

 おとぎ話にインスピレーションを得たと言うデザイナーのアクラは、「とにかく夢のように素晴らしいものにしたかったの。経済状況が悪くて沈んだ気分になっている皆を明るく元気にしたいと思って。そして、花嫁の女性達をハッピーにするものにしたかったの」と語る。

 その言葉通り、「雪白姫」「ラプンツェル」「眠れる美女」などとネーミングされた陽気で、優雅な作品が披露された。グリム童話の「ルンペルシュティルツキン」は風変わりな花が刺繍されたドレス。「シンデレラ」は、ペールブルーのシルクドレスにゴールドの装飾が施された。

 その他のシンプルなドレープやシフォンのドレスも含め、リームの思いが表れたコレクションとなった。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS

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