【10月6日 AFP】英国のコメディー番組『空飛ぶモンティ・パイソン(Monty Python's Flying Circus)』が5日、初放送から40周年を迎えた。
 
 ジョン・クリーズ(John Cleese)、テリー・ギリアム(Terry Gilliam)、エリック・アイドル(Eric Idle)、テリー・ジョーンズ(Terry Jones)、マイケル・パリン(Michael Palin)、グレアム・チャップマン(Graham Chapman)の6人が脚本を書き演じた『モンティ・パイソン』は、1969年10月5日にスタート。「死んだオウム(Dead Parrot)」や「シリー・ウォーク(Silly Walks)」などの人気スケッチを生み出し、全45話が放送された。

 非現実的で風刺的なユーモアで、1970年代になると世界的にその名を知られるようになり、スタイル、内容ともに受け入れられる新天地を切り開いた。

『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(Monty Python and the Holy Grail)』など長編映画も4本以上製作された。そのうちの『モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(The Life of Brian)』は新約聖書に関する風刺で、宗教団体の怒りを買ったものの、史上最も優れたコメディー映画のひとつと広く考えられている。

 また、音楽アルバムもリリースし、本も出版し、舞台やミュージカルの脚本も手がけた。

 40周年を迎えるにあたり、メンバー5人(チャップマンは1989年に死去)が集まりドキュメンタリー『Monty Python: Almost the Truth - The Lawyers Cut(モンティ・パイソン:ほとんど真実-ロイヤーズカット版)』を作った。5人のプロジェクトとしては20年ぶりとなる本作は、「モンティ・パイソン」の歴史をたどっている。
 
 5人は15日に再びニューヨーク(New York)に集まり、英国映画テレビ芸術アカデミー(British Academy Film and Television ArtsBAFTA)から特別功労賞を授与される。(c)AFP