【2月12日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)は12日、空前の大規模リコールについて説明するため、豊田章男(Akio Toyoda)社長が3月初旬に訪米する予定であることを明らかにした。

 同社広報は、豊田社長は当初、今月10日にワシントンD.C.(Washington D.C.)を訪問する予定だったが、大雪のため延期せざるを得なくなったと説明した。

 米議会下院の監督・政府改革委員会(House Committee on Oversight and Government Reform)のダレル・アイサ(Darrell Issa)筆頭理事(共和党)は11日、24日に開く公聴会に豊田社長本人の出席を求め、必要ならば召喚状を要請する意向を表明した。24日の公聴会は、10日に予定されていた公聴会が大雪のため延期されたもの。

 トヨタ広報は、豊田社長が24日の公聴会に出席しない理由については、コメントを避けた。(c)AFP