【3月25日 AFP】財務省が25日発表した2月の貿易統計速報によると、日本の輸出額は前年同月比49.4%減だった。世界的な景気低迷で、日本製自動車やハイテク関連製品の需要が激減した。

 また2月の貿易収支は823億5000万円の黒字となった。前年同月比で91.2%減となったが、過去最大の貿易赤字を記録した1月からは改善された。

 アナリストらは日本が戦後最悪の不況に陥る中、経済指標の低迷は今四半期も続くと警告している。(c)AFP