【1月14日 AFP】景気低迷で夢の休暇はおあずけになるかもしれないが、世界各地の消費者はもっと重要なもの――美容とヘルスケア――には今後もお金をかけていくだろう。国際的な市場調査でこのような結果が出た。

 マーケティング調査会社シノベイト(Synovate)が、ブラジル、ギリシャ、メキシコ、オランダ、ロシア、トルコ、英国、米国など12か国以上の1万1500人を対象に行った調査によると、回答者の41%が化粧品に景気低迷前と同程度の支出を続けるつもりだとした一方、支出を減らすと答えたのは27%にとどまった。

 ヘルスケア商品については支出を減らさないと回答したのは55%、支出を減らすとしたのはわずか17%だった。(c)AFP