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中国政府系ファンド、生保アリコへの出資を検討

  • 2008年11月21日 14:32 発信地:東京
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ニューヨーク(New York)にある米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の建物の掲げられた同社ロゴ(2008年9月17日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA

【11月21日 AFP】日本経済新聞(Nikkei)は21日、中国の政府系ファンド、中国投資有限責任公司(China Investment CorporationCIC)が、経営難に陥っている米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(American International Group)傘下の生命保険会社アリコ(American Life Insurance CompanyALICO)に出資する方向で、AIG側と協議していると報じた。消息筋の話として、年内の合意を目指しているとしている。

 CICはアリコ株の最大49%を取得する意向で、買収額は105億ドル(約9900億円)に上るとみられる。実現すれば、AIGとCICが将来的に資本・業務提携を結ぶ可能性も生まれ、中国が国際保険市場における主要なプレーヤーとして注目を浴びることになりそうだ。

 世界55か国で生保業務を展開するアリコでは、日本支社(通称アリコ・ジャパン)の保険料収入が同社全体の70%を占める。このため、アリコへの出資は中国にとって、日本の保険市場に効率的に参入を果たす意味もある。

 AIGは、同社がアリコ株式を50%以上保有し続けることを条件に、アリコ株の売却を検討しているといわれていた。(c)AFP
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