【10月22日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)の2009年3月期連結決算の営業利益予想が前期比で半減し、年間販売台数も減少する見込みであることが22日、日本の新聞によって報じられた。

 22日の東京新聞(Tokyo Shimbun)によると、同社の今年度の営業利益は約1兆-1兆2000億円で、前年度の2兆2700億円から半減することが予想されるという。これについてトヨタの広報はコメントを控えた。同社は11月6日に今年度第2四半期の業績を発表する予定だ。

 また、同日の日本経済新聞(Nikkei)はトヨタの2008年の世界でのグループ全体の販売台数は930万台弱にとどまり、937万台だった前年実績を割り込む見込みだと伝えた。トヨタの世界販売台数が前年実績を割り込むのは10年ぶり。(c)AFP