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米サンフランシスコ連銀総裁、米国の景気後退局面入りを示唆

  • 2008年10月15日 13:18 発信地:ニューヨーク/米国
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ニューヨーク(New York)で、証券会社前の中央分離帯に座り込む男性(2008年10月6日撮影)。(c)AFP/Emmanuel Dunand

【10月15日 AFP】米連邦準備制度理事会(Federal Reserve BoardFRB)傘下のサンフランシスコ連邦銀行(Federal Reserve Bank of San Francisco)のジャネット・イエレン(Janet Yellen)総裁は14日、米国は景気後退局面入りした可能性があるとの認識を示した。

 イエレン総裁はカリフォルニア(California)州パロアルト(Palo Alto)で行われた国際財務管理者協会(Financial Executives InternationalFEI)での講演で、「最近発表された一連の経済データを見ると、米経済は第3四半期において予想以上に悪化している。恐らく実質的にはゼロ成長だ」と語った。

 さらに、イエレン総裁は「第4四半期では景気縮小が鮮明になり、経済成長率は第3四半期以上に悪化するものとみられる」と指摘し、「事実上、米経済は景気後退局面に入ったようだ」と述べた。

  イエレン総裁の発言に先立ち、米財務省は2008年9月までの08年会計年度の財政赤字が、前年度の約3倍の4550億ドル(約46兆円)になったと発表した。これは国内総生産(GDP)の3.2%を占めている。

 一方で、イエレン総裁は、米経済がここ何年かのうちに、世界大恐慌(Great Depression)に匹敵する「経済的苦境の時代」を迎えるとの考えについては疑問を呈し、「米国経済は、当時に比べて回復力に富んでいる」と強調した。

 米国では一般に、景気後退とは実質GDPが2期以上連続でマイナス成長になった場合と定義されている。(c)AFP
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