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ナイジェリア北部に害鳥の大群、作物に深刻な被害

  • 2008年08月15日 08:16 発信地:カノ/ナイジェリア
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アフリカ北西部マリのニオニオ(Nionio)近郊に飛来したハタオリドリの大群(1997年11月9日撮影)。(c)AFP

【8月15日 AFP】ナイジェリア北部ボルノ(Borno)州で、害鳥であるハタオリドリ科のコウヨウチョウの大群が農地に侵入し、2か月後に収穫をひかえた作物を食い荒らしている。同州の当局者が13日、明らかにした。

 黒い体に赤いくちばしを持つハタオリドリは、大きな群れで移動するのが特徴だ。当局者によると、前週に同州南部に飛来し、8つの村の100を超える農場で、作物を食い尽くしたという。

 同州は前年、異常に短い雨期とイナゴの襲来で収穫が激減しており、ハタオリドリの襲来で農民の間に動揺が広がっている。

 ナイジェリア北部で最大の人口を持つ同州カノ(Kano)の農民組合長は、「ハタオリドリの破壊力はすさまじく、移動速度も極めて速い。連邦政府はこの問題を緊急事態ととらえ即刻に対処すべきだ」と訴えた。

 ボルノ州当局は、連邦政府に対し、害鳥撃退スプレーの配給を要請しているという。(c)AFP
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