【6月27日 AFP】東京電力(TEPCO)は27日、事故のあった福島第1原子力発電所の1~3号機で、高濃度の放射能汚染水を浄化して原子炉の冷却に使う「循環注水冷却」を同日午後4時20分に開始したと発表した。

「循環注水冷却」は、浄化設備のトラブルなどで開始が延期されていた。これまでに溜まった高濃度汚染水は10万トン以上にのぼっている。(c)AFP