米カリフォルニア州の山火事、「放火」と断定
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【9月4日 AFP】米農務省林野局(US Forest Service)は3日、前月26日にカリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)市近郊のエンジェルス国立森林公園(Angeles National Forest)で発生し、同市史上最大規模となった山火事について、放火が原因だったと発表した。
消火活動中の消防士2人が死亡しており、ロサンゼルス郡保安官事務所は放火による殺人事件として捜査を進めている。
火災発生からこれまでに5万9400ヘクタール以上が焼け、住宅64棟が焼失した。死亡した消防士2人のほかに数人が負傷している。
住宅1万2000棟と商業ビル500棟が延焼する恐れがあると公式に発表されているが、避難命令を受けたおよそ1万人には帰宅許可が出始めている。
当局によれば現在も消防士4735人、消防飛行機11機、消防ヘリ9機、それ以外のヘリコプター11機、消防車433台、ブルドーザー60台が消火作業を続けている。(c)AFP
消火活動中の消防士2人が死亡しており、ロサンゼルス郡保安官事務所は放火による殺人事件として捜査を進めている。
火災発生からこれまでに5万9400ヘクタール以上が焼け、住宅64棟が焼失した。死亡した消防士2人のほかに数人が負傷している。
住宅1万2000棟と商業ビル500棟が延焼する恐れがあると公式に発表されているが、避難命令を受けたおよそ1万人には帰宅許可が出始めている。
当局によれば現在も消防士4735人、消防飛行機11機、消防ヘリ9機、それ以外のヘリコプター11機、消防車433台、ブルドーザー60台が消火作業を続けている。(c)AFP