【5月16日 AFP】四川大地震の被災者を救助するため、日本の救助隊に続き韓国とロシアの救助隊が16日夜、四川省の成都(Chengdu)に到着した。韓国隊は壊滅的な被害を受けた什※(Shifang)、ロシア隊は綿竹(Mianzhu)に向かった。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。

 韓国国家危機管理庁(National Emergency Management AgencyNEMA)によると、韓国隊は救助隊員41人と救助犬2匹の編成で、ビルのひび割れから挿入できる特殊カメラなどの最新機器を持ち込んだ。隊員は台湾、トルコ、アルジェリア、イランなどの大地震でも救助活動を行ったベテラン揃いだという。

 一方、ロシアのインタファクス(Interfax)通信によると、ロシアが派遣したのは救助隊員29人、医師13人、精神科医3人、非常事態省職員4人の49人。このほか、第2陣として医師38人、移動医療施設、トラック2台、医薬品7トンが17日朝、四川省に到着する予定だという。

 四川大地震の数日前に大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」の直撃を受けたミャンマーの軍事政権が海外からの人的支援を拒否し、国際社会から非難されているなか、中国政府は地震発生の3日後に初めて外国からの救助隊受け入れを表明した。(c)AFP

※は「方」に「おおざと」