【12月18日 AFP】イスラエルとパレスチナで80年に1度の大地震が明日にも起きるかもしれないと、専門家が警告している。
過去1か月にこの地域では3回の小規模な地震が発生した。イスラエルとヨルダン川西岸(West Bank)は世界で最も危険な断層のひとつであるシリア・アフリカ断層上に位置し、これまでにも地震で壊滅的被害を被ってきた歴史がある。
「マグニチュード6規模の地震が今後数年のうちに起きるのは確実だ。明日かもしれないし、来年以降かもしれない。統計的には80年に1度、大地震が起きている」とテルアビブ(Tel Aviv)近郊のロッド(Lod)地球物理学研究所に勤めるYefim Gittermanさんは言う。
この推定に基づくと、イスラエルとパレスチナは近く大地震に見舞われる。前回の大地震は80年前の1927年7月11日に起き、英国統治下にあったパレスチナのエルサレム(Jerusalem)とエリコ(Jericho)で300人が犠牲になった。
1837年には、現在のイスラエル北部のガリラヤ湖(Sea of Galilee)に近いHula Valleyを震源としてマグニチュード7の地震が発生、4000人が死亡している。
ロッド研究所の推計では、北部ヨルダン渓谷(Jordan Valley)や死海(Dead Sea)をマグニチュード7の地震が襲った場合、死者8200-9500人、負傷者は2万人に達し、2万人が家を失う可能性がある。
シリア・アフリカ断層上には、北から南へHula Valley、ガリラヤ湖、ヨルダン渓谷、死海、アラバ砂漠(Arava Desert)、紅海(Red Sea)が位置している。(c)AFP









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