【5月4日 AFP】(一部更新)ロシア南部ダゲスタン共和国の首都マハチカラ(Makhachkala)で3日夜、警察施設近くで2回の爆発が起き、少なくとも12人が死亡、120人が負傷した。

 捜査当局によると、同日午後10時10分(日本時間4日午前3時10分)ごろ、交通警察の拠点の近くで1台目の車が爆発。この時は死者はいなかったが、その15分後、警官や救急隊が駆けつけたところで2台目の車が爆発したという。

 ダゲスタン共和国は、ロシア政府に対抗するイスラム系武装勢力が拡散し、政情不安が続く北カフカス地方に位置する。(c)AFP