【12月2日 AFP】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で先月29日、土地申請が認められなかったことに怒ったヘビ使いの男が、税務署内で猛毒のコブラを含むヘビ数十匹を放ち大騒動を起こした。

 AFPが同税務署の担当者に電話で取材したところ、ヘビ使いの男は、ヘビを飼育する土地の分譲申請に来ていた。だが、ヘビ使い向けの土地割り当てはないと告げたところ、男は文書回答を求める代わりに、3つの袋に入れていたヘビ全てをそこらじゅうに放ち、税務署をパニックに陥れたという。

 職員たちは机や椅子の上に飛び乗ったり、テーブルクロスで身を守ろうとしたり、屋外に逃げ出すなど税務署は騒然となった。

 一方、男は、地元判事が2年前、ヘビを飼育するための土地を男にくれると約束したと報道陣に語り、「私は自然保護論者で、行政の支援を求めてきた。もう長い間、我慢を強いられてきたんだ。ヘビを放ったって当然だろう?」と訴えた。

 騒ぎによるけが人は出ていないが、警察によると、まだヘビ数匹が見つかっておらず行方を追っているという。(c)AFP