【2月23日 AFP】バングラデシュの最高裁判所は19日、同僚の判事の寝室に隠しカメラを仕掛けた下級裁判所の判事に対し、「不道徳行為」の罪で有罪とし、免職処分を下した。

 国営バングラデシュ通信(BSS)が20日報じたところによると、南部バゲルハート(Bagerhat)地区の裁判所の判事だったイリアス・ラフマン(Illyas Rahman)被告は前年8月、同僚の判事の寝室に隠しカメラを設置した。動機については「アドベンチャー映画に刺激を受けた」と話しているという。
 
 事件の詳細や被害者の性別は伝えられていない。(c)AFP