【1月1日 AFP】ドイツ西部アーハウス(Ahaus)で前月28日、盗みに入った男が現場で居眠りをしてしまい、警察につかまるという間の抜けた事件があった。

 アーハウスの警察が前月30日、AFP記者に語ったところによると、就職支援センターに忍び込んだ26歳の男は、自宅アパートとの間を往復し、電気製品や食品、菓子などを、数回にわたって盗み出した。しかし、この作業で、かなり疲れきったのか、何度目かに現場に戻った男は、同センターの床で眠りこんでしまった。

 翌朝、警察が眠ったままの男を発見。男は眠い目をこすったまま手錠をかけられ警察署に連行された。男は飲酒と薬物使用が認められたが、その後、保釈されたという。(c)AFP