【12月30日 AFP】イタリア・ミラノ(Milan)郊外のマルペンサ空港(Malpensa Airport)で29日、爆発装置らしきものが見つかり、警察が爆破処理した。空港運営会社と同国内務省が明らかにした。

 この装置は20センチ×10センチほどの大きさで、チェックインカウンターに近いトイレで見つかった。起爆装置と無線の受信機が付いていたが、爆発物は入っていなかった。

 乗客らは避難して別のカウンターからチェックインしたため、空港業務に大きな混乱は生じなかった。

 25日に米国で航空機爆破事件が起きたことを受け、世界各地で空港のセキュリティが強化されている。(c)AFP