【9月25日 AFP】(一部修正)イスラエルの首相経験者で初めて、刑事訴追されたエフド・オルメルト(Ehud Olmert)前首相(63)の罪状認否手続きが25日、エルサレム(Jerusalem)の裁判所で行われた。起訴後初めて法廷に姿をあらわしたオルメルト前首相は、裁判所から3件の収賄罪に関わる起訴内容を知らされた後、記者団に対し、あくまで無実を証明していくと語った。法廷での無実答弁は、日を改めて行われる。

 オルメルト前首相は起訴内容について、記者団に「わたしは無罪であり、裁判でわたしに対するあらゆる嫌疑が晴れることを確信している」と述べ、無罪を改めて主張し、「きょうは大変な1日だった。過去3年にわたって、わたしは冷酷な中傷キャンペーンの標的にされてきた」と語った。

 オルメルト前首相は汚職疑惑に対する圧力から前年9月に首相を辞任。その後も無実を主張していたが、8月に3件の汚職の罪で起訴された。

 裁判所は同日、事実審理を2010年2月22日から開始し、週3回の予定で公判を開くことを決めた。(c)AFP/Marius Schattner