【8月27日 AFP】スペイン南部のロルカ(Lorca)で、死亡したはずの男性の皮膚が死後何時間たっても青白く変色しなかったため、親族が医師に死亡宣告を再度求めるという事態が起こった。地元の葬儀場関係者が26日、明らかにした。

 この70歳の男性は心臓発作で死亡したが、葬儀場に運ばれた後も遺体の肌に健康的な赤みがさしていることに親族が気付いた。そこで親族は再び医師を呼び、男性が本当に死亡しているのか確認を求めたという。

 医師は死亡と断定。死後も体が健康的な色をしていたのは、男性が使用していたペースメーカーがまだ動いていたからだと結論付けた。(c)AFP