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オーストリア監禁事件、娘の家出計画の手紙を公開

  • 2008年05月09日 11:57 発信地:ウィーン/オーストリア
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オーストリア東部アムシュテッテン(Amstetten)で、ヨーゼフ・フリッツル(Josef Fritzl)容疑者による監禁事件の被害者への連帯を示す横断幕を掲げる人びと(2008年5月7日撮影)(c)AFP/DIETER NAGL

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【5月9日 AFP】オーストリアで父親が娘を自宅地下室に24年間監禁し、子ども7人を産ませていた事件で、被害にあったエリザベス・フリッツル(Elisabeth Fritzl)さん(42)は、監禁される直前に両親と住んでいた家を出る計画を立てていたことが明らかになった。エリザベスさんが以前書いた手紙3通が8日、地元「エスターライヒ(Oesterreich)」紙に掲載された。

 1通目は監禁される2、3か月前の1984年5月9日付で、男友達にあてられており「試験が終わったら、姉さんとそのボーイフレンドが住んでいる所に引っ越すつもり」と書かれていた。

 2通目は同じ男友達にあてた同年5月29日付の手紙で、「あなたがこの手紙を受け取るころには、全部終わっているわ。引っ越したらすぐに新しい住所を教えるわ」と書かれていた。

 3通目の日付は監禁数週間前の同年8月3日だったが、エリザベスさんは引っ越しの事にはまったく触れず、話題は趣味のことや夜飲みに行くことについてだけだった。この手紙には、「もし人生が夢だけでできていたら…どうかしらね」と書かれていた。

 ヨーゼフ・フリッツル(Josef Fritzl)容疑者(73)は、エリザベスさんについて「言うことを聞かず、毎晩バーに入り浸って飲酒、喫煙ばかりだった。だから、エリザベスを外の世界と遮断する場所をつくった」と述べ、監禁は娘を守るためだったと主張しているという。(c)AFP

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