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イエメンの裁判所、8歳の少女の離婚を認める

  • 2008年04月16日 18:16 発信地:サヌア/イエメン
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イエメンの首都サヌア(Sanaa)の裁判所に女性弁護士とともに出廷するNojud Mohammed Aliちゃん(2008年4月15日撮影)。(c)AFP/KHALED FAZAA

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【4月16日 AFP】イエメンの裁判所は15日、失業中の父親に結婚を強制された8歳の少女による離婚申し立てについて、離婚を認める裁定を下した。

 当日行われた公開審理によると、まだ小学校2年生のNojud Mohammed Aliちゃんは、今年に入って28歳の男性との結婚契約書に署名させられた。18歳までは自宅で両親と一緒に暮らすとの約束だったが、その1週間後に、男性との同居を両親から強制されたという。
 
 この男性は「本人とその両親の合意の上で結婚した」と主張。判事の質問に対しては、「結婚の契り(=性交)」は交わしたが、暴力はふるっていないと証言した。ただ、裁定には従うとしている。

 結婚を強制した父親は、「娘が誘拐されるのがこわかったために(嫁にやった)」と証言した。数年前に長女が男に誘拐されてこの男の妻となり、さらには結婚して子どもが4人いる別の娘も同じ男に誘拐されたという過去があるという。この男は、誘拐罪などで現在服役しているという。

 離婚が認められたことについて、Nojudちゃんは「とてもうれしい。これで学校に戻れる」と喜びを語った。父親に会いたくないので今後は母方の叔父の家で暮らすという。

 最貧国の1つであるイエメンでは、結婚最低年齢を規定する法律はない。弁護士によると、Nojudちゃんのようなケースはこの国では珍しくなく、その数は数千件にものぼるのではないかという。したがって、複数の市民団体が結婚最低年齢を法律で18歳に規定するよう議会に働きかけているという。(c)AFP

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