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コンピューターウイルス開発の少年に有罪、世界130万台以上に感染

  • 2008年04月01日 15:07 発信地:ウェリントン/ニュージーランド
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パリ(Paris)でインターネットを使用する男性(2000年2月9日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JACK GUEZ

【4月1日 AFP】ニュージーランドのテムズ(Thames)の裁判所は31日、世界規模のサイバー犯罪の首謀者とされるオークランド(Auckland)出身の18歳の少年を有罪とする判断を下した。

 訴状によれば、少年が開発したコンピューターウイルスは世界中で130万台以上のコンピューターに感染し、2000万ドル(約20億円)の損害を与えたという。

 少年は6件のサイバー犯罪について罪を認めた。一部の罪は最大5年の禁固刑に相当するが、担当判事は少年が軽い自閉症であるアスペルガー症候群をわずらっていることを考慮して禁固刑は除外するとしている。

 警察によると、少年はネット上で「Akill」を名乗り、在学中からサイバー犯罪を行っていた。少年が開発したウイルスはアンチウイルス・ソフトウェアでは検出されず、パソコンの所有者が知らないうちにインターネットを介して感染し、ユーザー名やパスワード、クレジットカードの番号を不法に入手するもので、少年とは別のグループが犯罪に利用したこともあったという。

 少年は両親と同居していたが、両親はコンピューターを操作している息子が犯罪に関与しているとは思わなかったという。

 事件は、2006年に米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)でコンピューター5万台が攻撃を受けてサーバーがダウンしたことで発覚した。ニュージーランド警察はFBIおよびオランダの捜査機関と連携して捜査を続けてきた。

 少年は5月28日に量刑を検討する審理に出廷する予定。(c)AFP
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