【2月21日 AFP】1000体を超える遺体から臓器を違法に摘出・販売し、窃盗や違法解剖などの罪に問われている元歯科医師のMichael Mastromarino被告(44)が20日、ニューヨーク(New York)の裁判所に出廷した。

 弁護士によると同被告は起訴事実の一部を認める代わりに、終身刑から18-54年の禁固刑への減刑とする司法取引に応じる意向を示した。検察側は司法取引については交渉中だとしている。

 検察側が遺族の心情を考慮して審理の延期を求めたことを受け、裁判長は27日までの休廷を申し渡した。(c)AFP