【2月7日 AFP】前年12月にアルジェリアの首都アルジェ(Algiers)で起きた国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を狙ったとみられる自爆テロで6日、犯行にかかわったとして拘束されていた5人が起訴された。アルジェリア内務省が明らかにした。

 起訴されたのは実業家3人とコンピューターの専門家、配達人各1人の計5人。グループのリーダーAbderrahmane Bouzegza容疑者は1月28日にアルジェの東にあるブーメルデス(Boumerdes)県で軍に射殺されたという。

 事件は2007年12月11日、アルジェのHydra地区にあるUNHCR事務所付近で2件の自爆攻撃があり、外国籍の3人を含む事務所職員18人をはじめ41人が死亡した。(c)AFP