【11月30日 AFP】南アフリカ南東部ウムタタ(Umthatha)で29日、絶滅危惧(きぐ)種のニシキヘビを不法所持していたとして、39歳の男が逮捕された。現地警察当局が明らかにした。

 男は当局の許可を得ずにニシキヘビを所持しており、ニシキヘビを「病人の治療」に使うつもりだった話しているという。男の身元は公表されていない。絶滅危惧種の生物を所有していた罪で近く起訴される見込み。

 保護されたニシキヘビは現在、イースト・ロンドン動物園(East London Zoo)で保護されている。(c)AFP