【8月8日 AFP】ニュージーランド・オークランド(Auckland)西部のムリワイビーチ(Muriwai beach)で7月31日、自作のホバークラフトをテスト走行していた男性(40)がプロペラの翼にぶつかり、首を切断して死亡する事故があった。同国紙ニュージーランド・ヘラルド(New Zealand Herald)が3日、伝えた。

 警察発表によると男性は即死。ホバークラフトはキットから自作したもので、男性は初のテスト走行中だったという。

 豪フェアファックス・メディア(Fairfax Media)によると、警察は事故について家族から事情を聴く予定だという。コリン・ナトール(Colin Nuttall)巡査部長は「事故当時、現場にいた家族もいる」と同紙に述べた。ホバークラフトの残がいは専門家が分析中で、男性の遺体は司法解剖が行われるという。

 ナトール巡査部長はヘラルド紙に対し、ニュージーランドには道路で使用しない限り娯楽用ホバークラフトに関する規制はないと説明した。(c)AFP