【5月24日 AFP】インド南部マンガロール(Mangalore)の空港でエア・インディア・エクスプレス(Air India Express)機が着陸に失敗して炎上し、乗客乗員158人が死亡した事故で23日、事故現場のがれきの下からコックピットボイスレコーダーが見つかった。事故原因究明で重要な鍵となるフライトデータレコーダーについては、依然捜索が続いている。

 エア・インディアのアービンド・ジャドハブ(Arvind Jadhav)会長は同日、マンガロールで記者会見を開き、158人の遺体すべてが収容されたが、うち12人の身元が確認できていないことを明らかにした。

 同国の通信社UNIUnited News of India)によると、会長は2人のパイロットはフライト前に十分に休息をとっていたとしている。(c)AFP/S. Jairam