【8月24日 AFP】ロシア・シベリア(Siberia)のハカシア(Khakassia)共和国にあるサヤノ・シュシェンスカヤ(Sayano-Shushenskaya)水力発電所で17日に発生した送水管の破裂で、救助隊は23日、新たな遺体を発見し、この事故による死者は計69人に上った。残る行方不明者は6人となっているが絶望視されており、遺体収容作業は最終段階を迎えた。この惨事については、イスラム教原理主義のグループがウェブサイト上で犯行声明を発表したが、当局は原因についていまだ特定はしていないものの、テロ攻撃の可能性は除外している。(c)AFP