【12月25日 AFP】(一部更新、写真追加)ウクライナ南部クリミア(Crimea)半島のエフパトリア(Yevpatoria)で24日夜、5階建てアパートで爆発があり、非常事態省報道官によると少なくとも22人が死亡した。救助隊や住民らが必死の救助作業を続けている。

 エフパトリアは、黒海沿岸のリゾート地。現場のアパートは1965年築で、2棟35戸が入っていた。爆発の原因は調査中だという。

 ビクトル・ユーシェンコ(Viktor Yushchenko)大統領は26日を国の追悼日とし、激しく対立している政争相手のユリア・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)首相とともにクリミア半島入りすると、1台の車に同乗して現場に向かった。(c)AFP