【6月28日 AFP】25日に急逝した歌手マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんの遺族が、司法当解剖とは別に独自に検視解剖を実施すると米ロサンゼルス(Los Angeles)郡検視局に伝えた。検視当局者が27日明らかにした。また米芸能サイト「TMZ.com」は、すでに遺族独自の死因調査が始まったと報じている。

 ジャクソンさんの一族と親しい関係者によると、ジャクソンさんの死因が特定されないことに対し遺族は怒っているという。

 検視局は26日、ジャクソンさんの予備的な検視解剖の結果、死因は特定できず、さらに毒物検査を行うため死因確定までに6-8週間かかる見通しだと発表した。

 遺族はジャクソンさんが25日に急死して以来、ロサンゼルス郊外のエンシノ(Encino)にあるジャクソン家の邸宅にこもっている。ジャクソンさんの遺体は26日夜、遺族へ引き渡された。遺体が現在どこにあるのかは明らかにされていない。

 遺族はまた、主治医のコンラッド・マーレー(Conrad Murray)氏がジャクソンさんの死因にどのような関係があるかについても追及する構えだという。同氏はジャクソンさんが急死する直前に鎮痛剤「デメロール(Demerol)」を投与したとされている。

 一部報道によると、ロサンゼルス市警は27日に弁護士立ち会いによるマーレー氏の事情聴取を行う予定だが、同氏を犯罪の容疑者として取り調べるわけではないとしている。TMZ.comがマーレー氏の弁護士の話として伝えたところによると、事情聴取は27日午後4時 (日本時間28日午前8時)から行われる予定。(c)AFP/Rob Woollard