ロシア・ウクライナ戦争でコロンビア人250人超死亡 約1000人行方不明
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【10月30日 AFP】南米コロンビアの外務省は29日、ロシア・ウクライナ戦争に参加したコロンビア人250人以上が死亡し、約1000人が行方不明になっていると発表した。
コロンビア人は豊富な実戦経験を持つことから世界各地の紛争で戦闘員として求められており、ロシア・ウクライナ戦争にも数千人が参加している。
外務省によると、ウクライナ側に付いたコロンビア人162人が死亡し、666人が行方不明となっている。一方、ロシア側に付いたコロンビア人は94人が死亡し、297人が行方不明となっている。
ペドロ・アグスティン・ロア移民担当次官は、コロンビア国民に対し、「国外での仕事の募集、特に軍事活動に関連するものについては、細心の注意を払う」よう呼び掛けた。
さらに「国際的な武力紛争に参加するために出国することを決めた人々については、紛争地域での領事保護や支援に制約がある」と警告した。
ウクライナ側は外国人を自国軍に入隊させることは合法だと主張している一方、ロシア側はウクライナ侵攻を支援するために外国人戦闘員を募るネットワークとの関係を否定している。
コロンビアでは、戦場にいる家族が不当な扱いを受けているとの訴えが出ている。
コロンビアの兵士は数十年にわたり、ジャングルや山岳地帯で強力なゲリラ組織や麻薬組織(カルテル)と戦うための訓練を受けてきたが、退役後は他の仕事を見つけるのに苦労することが多い。
国連の推計によると、少なくとも1万人のコロンビア人傭兵(ようへい)が国外で戦闘に参加している。高額な給与や安全の保障をうたう虚偽の約束に誘われることも多く、非人道的な環境に置かれているケースも少なくない。
5月に公表されたコロンビア政府のデータによると、このうち少なくとも7000人がロシア・ウクライナ戦争に参加している。(c)AFP