スペースXがナスダック上場で12兆円調達 マスク氏史上初の「1兆ドル長者」
このニュースをシェア
【6月13日 AFP】米実業家のイーロン・マスク氏が率いる米宇宙企業スペースXが12日、ナスダック市場に上場した。初値は新規株式公開(IPO)価格を上回る150ドル(約2万4000円)。IPOを通じた調達額は過去最大となる750億ドル(約12兆円)を超えた。
その後買い注文が集まり、初日の取引は約19%高で終了。時価総額は2兆ドルを超え、フェイスブックの親会社メタやウォルマートを上回り、米国企業のトップ10に入った。最高経営責任者(CEO)を務めるマスク氏は世界初の「トリリオネア(1兆ドル長者)」となった。
マスク氏は米南部テキサス州にあるスペースXの本社での式典で、「スペースXは、あなたを月や火星、そして最終的にはその先へ連れて行けるようにしたい。スペースXの素晴らしいチームと共に、私たちは実現できると確信している」と述べた。
スペースXは2002年に設立。ロケット開発に加え、AI、衛星通信網「スターリンク」などの事業を展開している。
マスク氏はスペースXのほか、電気自動車(EV)大手テスラのCEOを務める一方、ドナルド・トランプ米政権で「政府効率化省(DOGE)」の責任者を務めた。(c)AFP