イラン大使「対等な条件でW杯に参加できない」 代表チームにビザいまだ発給されず
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【5月29日 AFP】イランの駐メキシコ大使は28日、サッカーイラン代表チームがいまだに米国の査証(ビザ)を取得できておらず、W杯北中米大会に向けたトレーニングも困難を極めていることから、大会に「対等な条件」で出場できていないと訴えた。
アボルファザル・パサンディデ大使はこの日、代表チームが当初米アリゾナ州に置いていた拠点を移すことになった、メキシコ北西部の米国境沿いにあるティファナを訪問した。
パサンディデ氏は記者会見で「北の国(米国)」はイラン代表を受け入れるという主催国としての責任を果たしていないと述べ、さらに「選手たちにビザが発給されるかどうかは、いまだに分からない状態だ」と付け加えた。
イランは、W杯のグループステージ3試合を米西海岸で行うことになっており、イランサッカー連盟(FFIRI)は選手たちにマルチプルビザ(数次ビザ)が発給されることを望んでいる。
パサンディデ氏はその中で、「われわれは対等な条件でW杯に参加できていない」とし、2月28日に始まった紛争の影響もあって、「本来あるべき形でチームのトレーニングを行うことができていない」と述べた。
イランは6月15日にニュージーランド、同21日ベルギーとそれぞれロサンゼルスで対戦し、同26日にはシアトルでエジプトと対戦する予定となっている。(c)AFP