【5月18日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで17日、原子力発電所近くに無人機攻撃があり、火災が発生した。当局が同日、発表した。負傷者や放射線量の数値の変化は報告されていない。

UAE国防省によると、原発を標的にした無人機は「西部の国境方向から国内に侵入した」3機のうちの1機だった。発表によると「アルダフラのバラカ原子力発電所敷地内にある発電機に飛翔体が命中した」と発表された。

アンワル・ガルガシュ大統領顧問は「バラカのクリーンな原子力発電所を標的としたテロ攻撃は、主犯者によるものであれ、その代理人によるものであれ、危険なエスカレーションを示している」とXに投稿し、イランおよび支援勢力による攻撃だったとの見方を示唆した。

UAEのアブドラ・ビン・ザイド・ナハヤン外相は、攻撃後にカタール、ヨルダン、サウジアラビア、クウェート、モロッコ、エジプト、バーレーンの各外相と電話会談を行った。同氏の事務所は、各国の外相が攻撃を非難し、湾岸諸国の「完全かつ正当な報復権」を再確認したとXへの投稿で述べた。

政府の公式メディアは「火災が発電所の安全や重要なシステムの準備に影響を与えなかったことを原子力規制庁が確認し、すべてのユニットが通常通り運転している」と伝えた。(c)AFP