【5月11日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領が要請した3日間の停戦の2日目となった10日、ウクライナとロシアの双方が、民間人への複数の攻撃について非難し合った。

トランプ氏は8日、両国が9日からの3日間、全ての「実力行使」を停止することに合意したと述べていた。

空爆は一時的に減少したものの、双方が複数の民間人負傷者を報告。ロシアによるウクライナ東部への攻撃で少なくとも9人が負傷し、またウクライナによるロシア・ベルゴロド州の国境地域への攻撃では4人が負傷したと、双方の当局が発表した。

両国はまた、前線での停戦違反について互いを非難した。

ロシア国防省は、ウクライナが24時間で「1万6071件の停戦違反」を行ったと主張し、その中には数千件の無人機(ドローン)攻撃が含まれていると述べた。

一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアが戦場で攻撃作戦を続けていると非難し、「前線では、ロシア軍は停戦を守っておらず、守ろうとする姿勢すら見せていない」と述べた。

トランプ氏は停戦発表時に双方が捕虜を1000人ずつ交換すると発表したが、これがいつ実現するのかは10日時点で明らかになっていない。

「合意の履行を確実にするため、米国が積極的に動くことを期待している」とゼレンスキー氏は述べた。(c)AFP