「2人の国王」 トランプ氏、チャールズ国王を歓待 英王室愛は母親譲り
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【4月29日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領(79)は英王室への愛を隠したことはないが、28日、それが母親譲りであることを明らかにした。母親は特にチャールズ国王(77)に夢中だったのだという。
この驚くべき告白は、チャールズ国王とカミラ王妃がホワイトハウスを訪問した際にトランプ氏が繰り出した賛辞と華やかな儀式の嵐の一部だった。
英国側にとっては、トランプ氏の王室への熱烈な称賛が、対イラン軍事作戦をめぐる深刻な外交的緊張を事実上覆い隠したことは、安堵(あんど)材料となるだろう。
だが、自らも国王になりたがっていると批判されているトランプ氏にとっては、非常に個人的な出来事だったようだ。
トランプ氏はホワイトハウスの芝生での演説で、スコットランド出身の母メアリー氏が故エリザベス女王を敬愛し、女王がテレビに出るたびに「テレビにくぎ付けになっていた」と振り返った。
「母が『チャールズ、見て、幼いチャールズ。なんてかわいいの』とはっきりと言っていたのを覚えている」とトランプ氏は含み笑いをしながら語った。
トランプ氏に顔を向けられると、チャールズ国王は恥ずかしそうに顔をしかめ、「続けて」と言わんばかりに手を振った。
するとトランプ氏は「母はチャールズに夢中だった。信じられるだろうか? 驚くべきことだ。母は今、何を考えているんだろう」と続けた。
その後、2022年に亡くなったエリザベス女王を「素晴らしい大西洋の両岸で、極めて特別な女性であり、今なお大いに惜しまれている」と称賛した。