【2月26日 AFP】ドナルド・トランプ大統領は問題ない。だが、トランプ国王やドナルド皇帝はどうだろう?

完全に非米国的なこの考えは、トランプ氏が1か月前に就任して2期目をスタートさせて以来、米首都ワシントンでたびたび取り沙汰されている。

しかも、この考えを唱えているのは、トランプ氏を支持する「MAGA(米国を再び偉大に)」運動の過激な一派だけではない。78歳のトランプ氏本人もだ。

トランプ氏は19日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」でニューヨーク市の渋滞税導入計画を阻止したと発表。「渋滞税は死んだ。マンハッタンとニューヨーク全体が救われた。国王万歳!」と投稿した。

ホワイトハウスはX(旧ツイッター)の公式アカウントで、金の王冠をかぶったトランプ氏を描いた偽の雑誌の表紙画像を投稿。トランプ氏の投稿内容を繰り返した。