■「正気の沙汰ではない」

フランスのサポーターグループは、この価格設定を「全くもって正気の沙汰ではない」と非難した。

フランスの主要サポーターグループの広報担当ギヨーム・オプレトール氏はAFPに対し、「交通機関に関する悪いニュースが毎日飛び込んでくる。この狂気は一体どこまで続くのだろうか」と語った。

ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事もX(旧ツイッター)で値上げを批判。「短い区間の乗車で100ドル以上は、とんでもなく高く感じる」と述べた。

現地メディアによると、開催都市の交通網整備費用として、米国連邦政府から約1億ドル(約159億円)の資金が割り当てられており、ニューヨーク・ニュージャージー地域には1040万ドル(16億5000万円)が配分されている。

イングランドサッカーサポーター協会(FSA)のトーマス・コンキャノン会長は17日、BBCに対し、「今大会でこれまでに起きていることはすべて、ファンがぼったくられているということだ」と語った。

「試合観戦に通常支払う金額と比べると、明らかに法外な値段だ」「こんなにぼったくられるとは思わなかった」と付け加えた。(c)AFP