ロシアとウクライナの復活祭停戦が終了、双方が数千件の違反報告
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【4月13日 AFP】ロシアとウクライナによる正教会の復活祭(イースター)休暇に合わせた一時停戦は13日、正式に期限切れとなった。この間、ロシアの空爆は一時的に減少したものの、双方が数千件の違反を非難し合った。
停戦は、11日午後4時(日本時間同日午後10時)から12日いっぱいまでの32時間続いた。
しかし、昨年の合意と同様に、1200キロに及ぶ前線では、比較的落ち着いた状態が保たれたにすぎなかった。
ウクライナ軍は12日午後10時(日本時間13日午前4時)時点で、「敵による7696件の違反が記録された」とフェイスブックに投稿。ロシアは一定程度停戦を順守したものの、「FPV無人機(一人称視点ドローン)や自爆型無人機の使用を含む、特定地域での戦闘活動」を継続していたと続けた。
ロシア国防省は、ウクライナ側が停戦を約2000回破ったと非難。ウクライナは砲撃や戦車による攻撃を258回、FPV無人機による攻撃を1329回実施し、さらに「さまざまな種類の弾薬」を375回投下した。特に無人機による投下が多かったという。
また、ウクライナ軍がロシア陣地に「夜間3度の攻撃」を仕掛け、さらに前線で「4回の前進を試みた」と非難し、それらすべてを阻止したと述べた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11日夜の演説で、ロシアにより長い停戦を呼び掛けていたが、ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官は12日、ゼレンスキー氏がロシアの条件を受け入れない限り、停戦延長はありえないと述べた。(c)AFP
