米国、イランの兵器保管施設を破壊 ホルムズ海峡への脅威「低下」
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【3月22日 AFP】米軍は21日、今週実施した爆撃によって巡航ミサイルなどの兵器を保管していた地下施設を破壊し、イランがホルムズ海峡を脅かす能力が「低下した」と述べた。
世界の石油の5分の1が通過するホルムズ海峡をイランがほぼ封鎖している状況を受け、米軍は周辺のミサイル拠点を貫通するため、保有する中でも最も重い爆弾の一部を投入している。
中東とパキスタン以西の中央アジアを担当する米中央軍(CENTCOM)のブラッド・クーパー司令官は、イラン沿岸にある「強化された」地下施設に対し、5000ポンドの特殊貫通弾(バンカーバスター)を複数投下したと述べた。同施設には対艦巡航ミサイル、移動式ミサイル発射装置、その他の装備が保管されていたという。
クーパー司令官はX(旧ツイッター)に投稿した動画内で、「施設を破壊しただけでなく、船舶の動きを監視するために使われていた情報支援拠点やミサイルレーダー中継所も破壊した」「その結果、イランがホルムズ海峡周辺で航行の自由を脅かす能力は低下した。われわれはこうした標的の追跡をやめるつもりはない」と述べた。
また、クーパー司令官は、米軍はここ3週間でイランの艦船130隻を含む8000以上の軍事目標を攻撃したと述べている。(c)AFP