【3月21日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は20日、ホルムズ海峡への艦船派遣に難色を示す北大西洋条約機構(NATO)諸国を「臆病者」で「張り子の虎」だと罵倒し、「我々は忘れない」と述べて欧州の対応に不満をあらわにした。

米国とイスラエルの攻撃に対する報復措置としてイランが事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を巡り、トランプ氏はNATO諸国などに同海峡の安全確保支援を要請したが、多くの国は艦船の即時派遣について応じない姿勢を示している。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャルネットワーク」に、NATO諸国は「核保有国イランを止めるための戦いに参加したくなかった」と投稿し、「今、その戦いは軍事的に勝利し、ほとんど危険がないのに高い石油価格に文句を言い、ホルムズ海峡を解放する手伝いをしたくないと言う」と述べた。

その上で、「米国がいなければNATOは張り子の虎だ!」「彼らにとっては簡単で、リスクもほとんどない。臆病者ども、我々は忘れない!」と強く罵った。(c)AFP