北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記=労働新聞(c)KOREA WAVE
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記=労働新聞(c)KOREA WAVE

【01月25日 KOREA WAVE】北朝鮮が基層党組織の総会(代表者会議)や市・郡党代表者会儀、道党代表者会議への代表者選挙を進めた。朝鮮労働党第9回大会に向けた準備が本格段階に入り、2026年2月の開催日程が徐々に見通せる状況になってきた。

党機関紙・労働新聞は24日、「朝鮮労働党第9回大会の準備事業について」と題した記事で、「全国的に基層党組織の総会(代表者会儀)が、党員の高い政治的自覚と熱意のもとで開かれ、続いて市・郡党代表者会儀が開かれた」と報じた。

同紙は、市・郡党指導機関の構成員と基層党組織総会で選出された代表者が参加した代表者会儀で、党第8回大会の決定事項と総括期間中の重要党会議で示された課題の貫徹状況について、市・郡党組織の活動を全面的に分析・総括し、今後の改善策を探ることに重点が置かれたと伝えた。

代表者会儀では、市・郡党が党の総路線である「三大革命」の旗をより高く掲げ、大衆の精神力を積極的に引き出す政治活動を優先させることが、地域内のすべての革命拠点を三大革命化する目標達成の要であると強調された。

また、総括期間に明らかになった欠点や教訓について厳しく分析・整理し、市・郡党指導機関の選挙と道党代表者会儀に送る代表者の選出も進められたという。党大会準備委員会は、各級党組織が党大会に向けた党員、人民、人民軍将兵、青年たちの高揚した闘争気運を確かな成果につなげるため、組織的・政治的取り組みを刷新するよう指導していると宣伝した。

北朝鮮は昨年6月に開いた党中央委員会総会で第9回党大会の招集を決定し、同年12月の総会でも党大会関連の「重要決定」があったと明らかにしたが、具体的な議題や日程は公表していなかった。

韓国・統一研究院のホン・ミン先任研究委員は、過去の第7回・第8回党大会前の準備日程を分析した結果として、国営メディアが市・郡党代表者会儀を報じた後、約7~8日で道党代表者会儀が開かれ、道党代表者会儀終了から本大会までは約8~10日だったと説明した。

ホン研究委員は、今回も市・郡党代表者会儀が終わり道党代表者会儀を控えた段階にあると仮定した場合、第9回党大会の開幕は2月6~10日ごろになる可能性が高いと推定した。さらに「2026年2月16日はキム・ジョンイル(金正日)総書記の誕生日(光明星節)に当たるため、2月初旬に大会を始め、日程を終えた後、2月16日に党大会を祝う行事(閲兵式など)を盛大に実施する構成も考えられる」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News