■米中関係への影響

中国外務省は、トランプ氏によるマドゥロ氏排除について、「国際関係の基本的規範」の「明白な違反」だと強く非難した。

厳しい言葉が飛び交っているにもかかわらず、専門家は米中関係における根本的な利益と課題は変わっていないと指摘している。

習氏は、4月に予定されているトランプ氏の中国公式訪問に向けて準備を進めている。

​​ワン氏は、「双方は会談の実現に向けて十分な努力を払ってきた」と語り、米国のベネズエラでの最近の動きがトランプ氏の中国公式訪問の見通しを買えるとは思わないと付け加えた。

だが、評論家たち、そしてトランプ氏自身も、米国が欧州の政治に干渉しない代わりに、欧州列強も米州に干渉するなという相互不干渉と、米国こそが西半球(米州)の守護者・決定者であるという「モンロー主義」の復活というレンズを通して、米国の政策を捉えるようになっている。

「トランプ大統領の下では、中南米における中国の政治的影響力は確実に低下するだろう」とワン氏は述べた。(c)AFP