【12月8日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー(非公式戦)、ヒーロー・ワールドチャレンジは7日、バハマ・ナッソーのアルバニーGC(パー72)で最終日が行われ、元マスターズ王者の松山英樹が、通算22アンダーで並んだアレックス・ノレン(スウェーデン)とのプレーオフ1ホール目でバーディーを奪い、優勝を飾った。

タイガー・ウッズ(米国)主催で、招待された20人で争われる今大会で松山が優勝するのは、2016年に次いで2度目となった。

松山はこの日、10番でイーグルを奪うなど、6バーディー、ノーボギーの「64」でラウンドした。最大2打差のリードを取っていたが、バックナインで5バーディーを奪って追い上げ、こちらも「64」のスコアを残したノレンに追いつかれ、プレーオフを強いられた。

18番で行われたプレーオフの1ホール目、松山は2打目をピンにつけると、ノレンが長いバーディーパットを外す中、落ち着いて勝利を決めるパットを沈めた。

松山は1月に行われた開幕戦のザ・セントリーで勝利を飾ったものの、その後は今季ツアー大会でトップ10入りを果たせていなかった。(c)AFP