ゼレンスキー氏、和平案で米側と「建設的な」電話会談
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【12月7日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日、米国主導の和平案について交渉する自身と代表団が、スティーブ・ウィトコフ米特使、トランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏と「非常に実質的かつ建設的な」電話会談を行ったと述べた。
米フロリダ州マイアミでの交渉3日目を控えてゼレンスキー氏はテレグラムに「ウクライナは、真の平和を実現するために米国側と誠実に協力し続けることを約束する」と投稿。「われわれは次のステップと米国との交渉の形式について合意した」と述べた。
ゼレンスキー氏はキーウに滞在しているが、ウクライナ代表団のルステム・ウメロフ国家安全保障・国防会議書記やウクライナ軍のアンドリー・フナトフ参謀総長は、マイアミで米側との協議を続けている。
ゼレンスキー氏は、ウィトコフ氏とクシュナー氏との電話会談について「多くの側面に焦点を当て、流血を終わらせることを保証し、第三次ロシア侵攻の脅威や、過去に何度もあったロシアによる約束不履行の脅威を取り除くことができる重要課題を迅速に議論した」と述べた。
「電話だけですべてを議論することはできないので、チームと共にアイデアや提案を詳細に検討する必要がある」と述べたゼレンスキー氏は、ウメロフ氏とフナトフ氏からの「詳細な報告」を待っていると続けた。(c)AFP
