【12月5日 AFP】ラグビー南アフリカ代表LOエベン・エツベスが4日、相手選手への目つぶしにより12試合の出場停止処分を受けた。エツベスは11月29日に73-0で勝利を収めたウェールズ戦で退場処分を受けていた。

W杯で2度の優勝経験を持つエツベスは、今季最後のテストマッチの終盤、ウェールズのアレックス・マンの左目に目つぶしを見舞った。

独立懲戒委員会は、目への接触が意図的であり、18試合の「中程度」の制裁が適切だと判断したが、同選手の過去の記録などにより出場停止は12試合に軽減された。

エツベスはこれで、所属するユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップのシャークスの試合に2026年3月末まで出場できない。南ア代表は同年7月まで試合はない。(c)AFP