キーウ州に無人機攻撃、1人死亡 11人負傷
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【11月30日 AFP】ロシアによるドローン攻撃で1人が死亡し、11人が負傷した。キーウ州知事が30日に発表した。
キーウ州のミコラ・カラシュニク知事は「再び敵のドローン攻撃があった」と報告し、救助隊が高層建物の住民を避難させ、消火活動が続いていると述べた。
「ビーシュホロドへの攻撃で1人が死亡し、11人が負傷した。その中には子ども1人が含まれている」とカラシュニク知事はテレグラムに投稿した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領によると、戦争終結に向けた米案を協議するため、交渉チームが米国に向かったという。
米政府による当初の提案は、欧州の同盟国の意見を取り入れずに作成されていた。この案では、ウクライナが東部ドネツク地域から撤退し、米国がドネツク、クリミア、ルハンスク地域を事実上ロシアのものと認める内容となっていた。
米国はウクライナや欧州各国からの批判を受けて草案を修正したが、現在の内容は明らかになっていない。
週明けにはゼレンスキー氏がフランス・パリを訪問し、エマニュエル・マクロン仏大統領と会談する予定だと、フランス当局者が明らかにした。(c)AFP
