フェルスタッペンがラスベガスGP制覇、ノリスは王座に前進
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【11月23日 AFP】25F1第22戦ラスベガスGPは22日、決勝が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが見事なドライビングで優勝を飾った。マクラーレンのランド・ノリスは2位に入り、自身初のドライバーズ選手権制覇に向けて一歩前進している。
フェルスタッペンは、ポールシッターのノリスの1周目第1コーナーでのミスを突いてリードを奪うと、そのままレースを支配して通算69勝目を挙げた。最終的にはノリスに20秒以上の差をつけてチェッカーを受けた。
それでもノリスは、総合争いでは残り2レースで408ポイントに到達し、4位でフィニッシュしたチームメートのオスカー・ピアストリとの差を30ポイントに開いた。フェルスタッペンは42ポイント差の3番手となった。
レースは3位にメルセデスAMGのジョージ・ラッセルが入り、5位以下にはメルセデスAMGのキミ・アントネッリ、フェラーリのシャルル・ルクレール、ウィリアムズのカルロス・サインツ・ジュニア、レーシングブルズのアイザック・ハジャー、キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグ、フェラーリのルイス・ハミルトンが続いた。
レッドブルの角田裕毅は14位だった。(c)AFP