【10月20日 AFP】25F1第19戦米国GPは19日、決勝が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが圧勝を飾り、ドライバーズ選手権争いで首位に立つオスカー・ピアストリのリードをさらに削って、マクラーレンにプレッシャーをかけ続けている。

今季5勝目を挙げ、通算の勝利数を68に伸ばしたフェルスタッペンは、4グランプリ連続で予選、決勝ともにマクラーレンを上回った。また直近5レースでは、獲得可能だった最大135ポイント中、119ポイントを獲得している。

フェルスタッペンはポールポジションからチェッカーフラッグまでリードを守り切り、2位に入ったマクラーレンのランド・ノリスに7秒959差をつけた。3位にはフェラーリのシャルル・ルクレール、4位にはチームメートのルイス・ハミルトンが続き、マクラーレンのピアストリは5番手に終わった。

今季残り5レースとなる中、総合3位のフェルスタッペンは首位ピアストリとのポイント差を104から40にまで縮めた。同2位のノリスとは26ポイント差となっている。

6位にメルセデスAMGのジョージ・ラッセルが入り、7位にレッドブルの角田裕毅、8位にキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグ、9位にハースのオリバー・ベアマン、10位にアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが続いた。(c)AFP